南紀島ノ瀬地区 小水力発電について
自然エネルギーの有効活用と農業の低コスト化及び農家経営の安定を図ることを目的とする「農村地域エコエネルギー導入プロジェクト」の取り組みとして、平成22年度より設置が進めらた小水力発電施設が完成しました。
□ 発電機の概要
水車形式 | インライン型プロペラ水車 |
発電機形式 | 永久磁石型同期発電機 |
最大出力 | 140kW |
年間発電電力量 | 75万kWh(180世帯分の年間電力量に相当。) |
有効落差 | 28.2m |
最大使用水量 | 0.68m3/s |
□ 平成24年9月6日より、発電取水を開始しました。
当日は、地元の方々や小学生を招いて小水力発電施設見学会を開催しました。約100名の方にご参加いただき、代表の小学生2名が起動ボタンを押し、発電が開始されました。
また、発電した電気を使ったコンサートを開催しました。